季節による代謝の違い

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夏と冬では基礎代謝量が違います

基礎代謝とは、安静にしている時に起こる最小限の生命エネルギーで、例えば呼吸をしたり食べ物を消化吸収したりで発生します。じーっと寝転がっていてもお腹は空きますもんね。(笑)
そして基礎代謝は、1日のエネルギー消費量の約60~70%を占めています。
(ちなみに、寝ている時は睡眠時代謝といって、覚醒時代謝より約10%低くなります)

その他の代謝には、生活活動代謝や食事代謝などがあります。 
○生活活動代謝 : 歩く・掃除する・入浴など日常生活での代謝です。
○食事代謝 : 咀嚼(噛む運動)で体の中で起こる、消化・吸収の代謝です。

本来、男性は約1,500kcal、女性は約1,200kcalの基礎代謝量を備えています。
男女のこの違いは、筋肉量の多さに関係するんです。体の中で一番エネルギー消費量が多いのが筋肉で、筋肉量が多い男性の方が代謝量も多く、成人と高齢者では、やはり筋肉量が多い成人の方が代謝量は上なんです。

(ちなみに、赤ちゃんは体温調節機能がまだ未発達なので代謝量は高くて汗っかき)

そして、夏は冬に比べると約10%基礎代謝量が落ちます。なぜでしょうか?
ズバリそれは!季節の外気温!なのです!!
夏は外気温が高く、体を燃焼させなくても体温は上がりやすい。でも冬や気温が低い地域では、夏や暑い地域と同じ代謝量では体温が上がりにくいので、エネルギー消費を多くして体温を上げようとします。
例えるなら、コンロで水からお湯に(寒いから体温を上げる)しようと思ったら強火(代謝を上げる)にして、お湯になったら弱めますよね?ちょうどそんな感じです。

夏は基礎代謝量が低くて冬は高くなり、ダイエットに適しているのは冬なんです。

じゃあ夏は痩せないかというと、そうではありません。

食べ物を噛んだり、消化しやすいように細かくしたり、栄養素に分解吸収する際にもエネルギーが消費されます。(ただ食べてるだけじゃないんですねぇ~笑)
でも、夏は冷たい物や柔らかい物をよく食べてしまうので、胃腸が冷えたり負担が軽減されたりするので、消化・吸収機能が低下してエネルギーが消費されないのです。

しっかりとした消化・吸収を行う為に、卵やムネ肉などの高タンパク質の摂取を心掛けましょう!

それと、暑いと汗をかくので痩せると思われがちですが、その汗は体温を下げるために体表面を濡らして熱を外気に逃がすための汗なので、エネルギー消費はありません。
(先程のコンロの例でいうと、水からお湯にする時は『熱する』というエネルギーが必要ですが、お湯から水へは自然と冷めていきますよね。)
でも汗や呼吸(肌からの蒸発も)で、体の水分がどんどん減っていくと筋肉内の水分も減ってエネルギー消費がしにくい体になります。

ノドが乾くのは脱水症状のサインなので、こまめにコップ1杯の水分を摂ってくださいね。

最も重要なのが、冷たい物などを食べると『ノルアドレナリン』というホルモンが減少しやすいのです!
ノルアドレナリンとは、副腎髄質から分泌される脳の三大神経伝達物質のひとつで、血圧や体温を上昇させてくれる、通称『怒りのホルモン』です。

○三大神経伝達物質・・・ノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミン

過剰になると躁病(ハイテンション状態)になってしまい、少なすぎると先程も言ったように体温が上がりにくくなったり、うつ病になったりするので、適度な運動と適切な睡眠、バランスの取れた食事 (よく聞きますよね)を心掛けてください!

まとめ

季節によって基礎代謝量は大きく変化するので、季節毎の対応が必要になってきます。

暑い夏は体の中から冷えるので、冷たい食べ物や柔らかい食べ物などは控えましょう。

上記でも書きましたが、エネルギー消費量が一番高いのは筋肉でしたよね?
筋肉量が増えるというのは、それだけエネルギー量も増えるということになるので、夏だから暑いと言わずにドンドン運動に励みましょう!それがダイエットの近道ですよ!

基礎代謝量が低下している夏にこそ、しっかり代謝の底上げをするようにスマーティに入って体の芯から燃焼させていきましょう!

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